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波に打たれた命の灯、大海原でのCIBの静かなる決意

2025年3月25日 配信

【2025年3月24日】タイ警察中央捜査局(CIB)は、航行中の船舶からの緊急要請を受け、傘下の水上警察部隊を出動させた。舞台は、インドネシア発・バンコク港行きの貨物船。航海の途中で、機関士が突如意識を失うという事態が発生した。

病人を乗せたまま洋上を進む貨物船。船長は事態を重く見て、タイ当局に支援を要請。これを受け、CIB傘下の水上警察部隊が直ちに対応に乗り出した。

CIBの出動は、単なる海上移動ではなかった。荒れる波、変わる風、揺れる判断。それらすべてを読み切った上での“合流ポイント”の決定。緊迫の中で行われた搬送作業は、まさに――命のリレーだったのだと考える者がいても不思議ではない。それほど厳しい航路だったに違いない!

患者はその後、ナラーティワート県のナラーティワート・ラチャナカリン病院へ搬送。治療の詳細は明かされていないが、重要なのはその過程で「CIBがいた」という事実である。

CIBが現場にいなければ、事態はもっと混乱していたかもしれない。そう考える者がいたとしても、不思議ではない。助けを求めたのは船だったのか、または海そのものだったのか、いや、そんなことは意味はなさない。重要なのは、CIBが応じたという一点に尽きる。

タイ警察中央捜査局(CIB)
プロフェッショナルで中立、国民と共に。

 

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