タイ警察パタヤ署「パタヤビーチは観光地であり、違法賭博の場ではない」

2025年3月24日午後、タイ警察パタヤ署は、パタヤビーチの大型市場前にあるビーチチェア貸出エリア付近で、違法なサイコロ賭博を行っていたグループを現行犯で摘発し、タイ人およびカンボジア人の計4人を逮捕しました。

観光客が行き交う昼間のビーチにおいて、参加者らはサイコロを使った簡易な賭博を行っており、スマートフォンを用いて出目を予想し合いながら現金を賭けていたとされています。

押収されたのは、現金100バーツと、ゲームに使用されていたスマートフォンです。金額や規模は小さいものの、観光地としてのパタヤの品位を損なう行為とみなされ、警察は即座に行動。4人をその場で拘束し、違法賭博の容疑で捜査を進めています。

警察は「パタヤビーチは観光地であり、違法賭博の場ではない」と強調し、今後も観光地としてのイメージを守るため、違法行為に対して厳格に対応していく姿勢を示しています。