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2025年3月21日の夜、タイ中部ノンタブリー県バンヤイ区にある大型ショッピングモール「セントラル・ウエストゲート」の前で、人気バッグブランド「MERGE(マージ)」の限定商品をめぐり、並び順を巡ったトラブルが発生しました。複数の人物がもみ合いになり、現場は一時騒然となりました。警察とセキュリティが出動し、その場を収拾する事態となりました。
この騒動は、翌22日に予定されていた「A Day Bag Medium」の販売をめぐるもので、限定300個・1人2個までという販売ルールのもと、150人分の整理券が配布される予定でした。しかし、深夜の段階で既に150人を超える人が集まり、並び順や場所取りをめぐって激しい口論が発展し、身体的な衝突へと至ったとみられます。
現場を訪れた記者によると、ユニクロ前の歩道や芝生にはシートを敷いて座り込む人々や、地面に寝転ぶ人々の姿が見られ、地面には女性のものと思われる髪の毛の束も落ちていたとのことです。
騒動後、警察とショッピングモールの警備員が現場を封鎖し、集まっていた人々に対して販売中止の決定が伝えられました。ブランド「MERGE」は同日、SNSを通じて「安全を最優先とし、今回の販売は無期限で中止する」と発表しました。
現場には“並び屋”として雇われた人々も多数いたとされ、27歳の男性は「2個購入できれば800バーツ、1個なら700バーツ、購入できなくても400バーツの報酬が支払われる契約だった」と証言しています。依頼主が実際にバッグを使用する目的だったのか、あるいは転売を前提としていたのかは明らかではありませんが、状況からは何らかの利益目的が背景にあった可能性も考えられます。
なお、騒動による負傷者や被害届の提出については、現時点で確認されていません。
หน้าเซ็นทรัลเวสเกตตอนนีิกับเรื่องวุ่นๆของวัยรุ่นกระเป๋า Merge #ผู้บริโภค ว่าไง
ผู้บริโภคさんの投稿 2025年3月21日金曜日
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