バンコク・MBKセンターで乱闘事件～すでに沈静化、銃声は否定、日本語でも声明発表

2025年3月22日午後7時15分頃、バンコク・パトゥムワン区の大型ショッピングモール「MBKセンター」内で、異なる2つの専門学校に通う学生グループ同士が乱闘を起こし、騒然となりました。学生2人が刃物で胸を刺され重傷、さらに学生3人と警備員1人の計6人が負傷し、病院に搬送されました。

一部の買い物客の間では「銃声がした」との声もありましたが、MBKセンターはこの点を否定。実際には、金属製の広告パネルが床に落ちて大きな音を立てただけであり、銃撃はなかったと発表しています。

モール側は直ちに警察と連携して対応し、速やかに状況を鎮静化。来館者や店舗スタッフに怪我はなく、安全は確保されたとのことです。なお、MBKセンターは通常通りの営業となります。

以下が、MBKセンターによる、日本語での声明です。

2025年3月22日土曜日午後7時15分に発生した2校の生徒間の争いに関する事件に関して、MBKセンターは直ちに警察と連絡を取り、事態を迅速に封じ込めて解決しました。負傷した5人と警備員1人は病院に搬送され、適切な治療を受けています。重要なのは、店員や他のモール利用者に負傷者がいなかったことです。
銃声と報告された音は、実際には金属製の広告パネルが落下して床に当たった結果でした。
MBKセンターはご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。ショッピングセンターは引き続き営業しており、通常営業時間で営業しています。

MBKセンター