パタヤでタイ人女性4人がインド人男性を襲撃！？証言が曖昧で支払いトラブルの可能性も

2025年3月21日午前3時20分ごろ、タイ東部パタヤの住宅で、インド人の男性観光客がタイ人女性4人に襲撃され、現金を奪われたとする事件が発生しました。各報道が伝えています。

事件が起きたのは、チョンブリ県バンラムン郡ノンプルー（パタヤ）の住宅街「スックサバーイ・ヴィラ」内にある貸家で、インド人観光客らが宿泊していた場所です。

通報を受けた救急隊が現場に駆けつけたところ、インド人の男性（40歳）が負傷しており、左眉に打撲傷、頭部に腫れが確認されたため、応急処置のうえバンコク・パタヤ病院に搬送されました。

インド人の男性によれば、彼はインド人の友人2人とともに旅行でパタヤを訪れ、事件現場となった住宅を4日間レンタルして滞在していました。事件当日、繁華街「ウォーキングストリート」から戻る際に、タイ人女性4人がバイク2台で後を追ってきて、宿泊先にまで入ってきたといいます。

女性たちは「6,000バーツを払え」と要求し、ビール瓶を振りかざして脅迫。インド人の男性が4,000バーツを渡したものの納得せず、瓶で頭を殴られたとされています。これを見た友人が追加で1万バーツを支払ったところ、女性らはそのまま立ち去ったということです。

警察は現場の状況を記録し、防犯カメラ映像を確認するなどして、関係者の行方を追っています。一方で、被害者らの証言には曖昧な点が多く、救急隊に対しても「警察は呼ばないでほしい」と伝えていたことなどから、事件の背景には性的サービスに絡む金銭トラブルの可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めています。