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タイ東部チョンブリ県パタヤ沖にあるラン島で2025年3月16日午前11時30分ごろ、チェコ人男性が死亡しているのが発見されました。各報道が伝えています
事故現場はラン島内の携帯電話の基地局の鉄塔周辺で、高さ30メートル以上の鉄塔の下で外国人男性の遺体が見つかりました。死亡したのはチェコ人男性(54)で、仰向けの状態で発見されており、黒のフード付き長袖シャツ、青のショートパンツ、グレーの靴下を着用していました。両足が折れており、死亡から5~6時間が経過していたとみられます。現場周辺に争った形跡はありませんでしたが、遺体の近くには男性のものとみられるバックパックがあり、パスポート、タバコ、青い封筒に入った身分証明書が見つかりました。
地元の救助隊員によりますと、朝、鉄塔の根元で意識を失っている外国人がいるとの通報を受け、現場に駆けつけたところ、すでに死亡していたため、警察に通報したということです。
警察の初動捜査によりますと、男性は鉄塔に登った後、飛び降りた可能性が高いとみられ、自殺の可能性があると考えられています。調査の結果、男性は観光目的でラン島を訪れており、3日間のバイクレンタルをしていましたが、宿泊施設は借りていなかったことが判明しました。
警察は今後、遺体を病院で詳しく検視するとともに、在タイチェコ大使館と連携し、死亡の経緯をさらに調査する方針です。
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