プーケットのサウナで韓国人観光客が死亡

タイ南部の世界的ビーチリゾートで知られるプーケットの高級スパで2025年3月15日夕方、韓国人観光客の男性（64）がサウナ室内で死亡しました。妻によると、夫はサウナを利用していましたが、その後意識を失っているのが発見されました。救助隊が心肺蘇生を試みましたが、救命には至りませんでした。警察は死因を調査しています。

事件が発生したのは15日18時30分ごろです。プーケット県ウィチット警察署に、外国人観光客がスパのサウナ室で倒れているとの通報が入りました。警察と医療関係者、救助隊が現場に駆けつけましたが、男性はすでに死亡していました。遺体には背中や首筋に赤い発疹が確認されたということです。

男性の妻によると、夫婦と夫の姉2人の4人でスパを訪れ、妻と姉たちはタイ式マッサージを受け、夫はサウナを利用していたということです。その後、サウナ室内で倒れている夫を発見し、スパのスタッフに心肺蘇生を依頼し、警察や救助隊に通報したと話しています。

男性の遺体はワチラ・プーケット病院に搬送され、警察が死因を詳しく調べています。