THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

あわや日本で逮捕!?バンコクの空港で誤って他人の[大麻入り荷物]受け取り、そのまま日本行きにチェックイン

2025年3月16日 配信

スワンナプーム空港は、最近発生したタイ人乗客による誤った手荷物受取の件について内部調査を実施しました。この乗客は、スラタニ空港からスワンナプーム空港に到着し、その後、日本行きの国際線に搭乗する予定でしたが、誤って別の旅行者の荷物を受け取ってしまい、そのままチェックインしてしまいました。この荷物は外国籍の旅行者のものであり、本来の持ち主によって紛失が報告されました。2025年3月16日にタイ政府メディアNNTが伝えています。



誤って預けられた手荷物は、スワンナプーム空港の標準的な保安検査を受け、「クリア(Clear)」と判定され、爆発物などの危険物は検出されませんでした。そのため、通常どおり航空機に積み込まれ、フライトの運航に影響はありませんでした。スワンナプーム空港では、受託手荷物に関する保安対策をタイ民間航空庁(CAAT)の規定に基づいて実施しており、航空機の安全を脅かす恐れのある危険物の持ち込みを防ぐ体制を整えています。

また、スワンナプーム空港の受託手荷物検査(HBS)には、最先端の爆発物検知システム(EDS)が導入されており、米国運輸保安局(TSA)および欧州民間航空会議(ECAC)の国際的な保安基準に準拠した検査が行われています。

さらに、スワンナプーム空港では、旅行者に対し、各国の大麻規制を事前に確認するよう注意を促しています。タイでは一定条件のもとで大麻の使用が認められていますが、多くの国では禁止薬物とされており、持ち出しによって法的な問題に発展する可能性があります。そのため、空港内のチェックインカウンターには、渡航先の法律を確認するよう呼びかける掲示を設置しています。

スワンナプーム空港は、タイ麻薬取締委員会(ONCB)や関連機関と協力し、麻薬の密輸防止にも取り組んでいます。すべての保安検査および手荷物検査は、国際航空基準に則って厳格に実施されており、乗客や貨物、航空機の安全確保に努めています。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク