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バンコクの日本食レストランで2025年3月14日夜、2,364バーツ分の飲食をしたルン・マノップと呼ばれる男が、痙攣を装って支払いを免れようとする騒ぎがありました。店側の通報を受け、警察が駆け付け男を逮捕しました。各報道が伝えています。
事件が起きたのは3月14日夜。ルン・マノップは、バンコク・プラカノンのプリーディー・パノムヨン通りにある日本食レストランを訪れ、食事と酒を注文。会計を求められると、突然店内で倒れ、痙攣して意識を失ったふりをしたといいます。
店側は、警察と救助隊に通報。駆け付けた救助隊員が火を近づけるふりをすると、ルン・マノップはすぐに起き上がりました。その場で取り押さえられ、クローントゥーイ警察署に連行されました。
レストランのオーナーによると、ルン・マノップは午後6時ごろに来店し、店員と普通に会話をしていましたが、午後8時ごろになると突然騒ぎ出し、会計を求めると1時間後に倒れるふりをしたのだとか。オーナーは「家族が毎回責任を取らされるのが気の毒だ」としながらも、「もう同じことを繰り返さないようにしてほしい」と語りました。
救助隊員によると、ルン・マノップは過去にも同じ手口で複数の飲食店で犯行を行っています。警察は、ルン・マノップを「飲食店詐欺」および「酩酊状態での迷惑行為」の容疑で立件し、南バンコク地方裁判所に送検する方針です。
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