バンコク・スクンビット通りソイ4（ナナ）、売春を取り締まり13人の外国人を逮捕

2025年3月14日、バンコクのスクンビット地区で外国人による物乞いや売春行為の取り締まりが行われ、23人が逮捕されました。

バンコク首都圏警察の指示のもと、ルンピニ警察署と社会福祉省の関係者が協力し、スクンビット通り周辺での調査が実施されました。13日22時頃、物乞いをしていたタイ人男3人、カンボジア人女3人、さらに同行していた子ども4人（男児2人、女児2人）の計10人が摘発されました。これらの者は「2016年物乞い規制法」第13条に違反したとして、ルンピニー警察署で取り調べを受けました。タイ人3人には「他人の同情を引く行為」による罰金刑が適用され、カンボジア人3人と子ども4人は社会福祉省の保護施設へ移送されました。さらに1人については罰金処分の後、入国管理局へ引き渡され、国外退去の手続きが取られました。

また、ルンピニー警察署の巡回チームは、スクンビット・ソイ4周辺で売春行為や犯罪防止の取り締まりを実施し、外国人13人を逮捕しました。内訳は、タンザニア国籍8人、ベトナム国籍4人、ウズベキスタン国籍1人で、いずれも「公共の場で他人に迷惑をかける行為」に問われ、逮捕後ルンピニー警察署で法的手続きが進められています。

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