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バンコク都チョムトーン区のラマ2通りソイ17~25付近で2025年3月15日午前2時、高架道路の建設現場において金属製の足場が崩落する事故が発生しました。この事故により、5人が死亡、20人が負傷しました。
事故当時、現場には30人以上の作業員が作業をしており、目撃者のコンクリートミキサー車の運転手によると、作業員がコンクリートを流し込みながら支柱を接続していたところ、崩落直前に構造体から異音が聞こえたと証言しています。その直後、足場や建設中の構造物が崩れ、多くの作業員が下敷きとなりました。
現在、事故現場のバンコク方面行き車線およびチョムトーン-ブラナ通りは全面通行止めとなっており、交通渋滞が発生しています。警察はドライバーに対し、別ルートの利用を呼びかけています。
当局は崩落の原因を調査中で、構造的な欠陥や安全管理の問題がなかったかを含め、詳しく分析する方針です。救助隊は夜通し作業を行い、被害者の救出と遺体の収容を進めました。
今回の事故を受け、バンコクで進められる建設プロジェクトにおける安全管理体制の見直しと、より厳格な基準の適用を求める声が高まっています。
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