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タイ中部サムットプラーカーン県で行われた7人制サッカーの試合中、選手の一人が相手選手から激しい暴行を受け、左腕を骨折する重傷を負いました。被害を受けた38歳の男性選手は、試合後に警察に被害届を提出し、相手選手による意図的な暴力行為として法的措置を求めています。各報道が伝えています。
事件が発生したのは3月9日、サムットプラカーン県ムアン郡のサッカー場です。被害者は診断書と試合の映像を証拠として警察に提出し、取り調べを受けました。
被害者によると、彼のチームは賞金7,000バーツをかけたリーグ戦に参加しており、それまでの試合は大きな問題なく進んでいました。しかし、問題の試合では、相手選手が開始直後から挑発的な言動を繰り返し、「口の利き方が悪い」などと非難しました。その後、激しいプレーに及び、複数回の反則を犯したものの、審判はイエローカードしか提示しませんでした。
試合終盤、相手選手は被害者に飛び蹴りを仕掛け、胸部を直撃させました。さらに、顔や左腕にも強烈な蹴りを加え、その結果、被害者の左腕は二箇所で骨折しました。試合終了間際になってようやく、審判は相手選手にレッドカードを提示しましたが、被害者のチームは3-1で勝利しました。
被害者は、「これまでプレー中の接触はあっても、意図的に相手を負傷させるような行為は経験したことがない」と語り、相手選手とはそれ以前にトラブルがなかったことも強調しました。また、審判がなぜ早い段階で厳しい処分を下さなかったのかについても疑問を抱いています。
警察は被害届を受理し、加害者とされる選手を召喚して取り調べを行う方針です。被害者は示談には応じず、法的措置を徹底するとしています。
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