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©プーケット入国管理局
プーケット入国管理局は2025年3月10日、違法にシェフとして就労していた中国人の男と、ビザの滞在期限を超過していたインド人の男とパキスタン人の男を拘束したと発表しました。
3月10日、プーケット入国管理局がプーケット県ムアン郡ウィチットのソイ・ナカにある中国料理店を調査したところ、中国人の男(33)が厨房で料理をしているのを発見しました。身分証の提示を求めたところ、観光ビザで入国しており、労働許可証を持たずに約2カ月間シェフとして働いていたことを認めました。このため、無許可就労の罪で起訴され、ウィチット警察署に身柄を移されました。
また、男を雇用していたレストランのオーナーも、「労働許可証のない外国人を雇用した罪」および「許可範囲を超えた業務をさせた罪」に問われています。
さらに、同じ取り締まりの中で、インド人の男(年齢不詳)とパキスタン人の男(年齢不詳)が、それぞれ668日と92日間ビザの滞在期限を超過していたことが判明し、逮捕されました。両名は「滞在許可が切れた後も王国に留まり続けた外国人」として起訴されました。
プーケット入国管理局は、多くの観光客が訪れる同地では、外国人の宿泊情報を正しく登録することが重要であり、適切な管理が違法行為の防止や住民・観光客の安全確保につながると強調しています。
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