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2025年3月8日、パタヤのホテルでハンガリー国籍の男(57歳)が逮捕されました。男は3月3日にノンタブリ県のショッピングモールの駐車場で車の窓を割り、150万バーツを盗んで逃走していました。
警察の操作によって身元が判明したハンガリー国籍の男は、ノンタブリ地方裁判所の逮捕状に基づき、窃盗容疑で指名手配されました。3月8日、チョンブリ県パタヤのホテルで日光浴をしていたところを捜査員により逮捕され、現金18万7,850バーツ、バイク、携帯電話1台、リモート信号遮断機1台が押収されました。
事件は3月3日に発生しました。被害者のタイ人男性は、バンコク登録のトヨタ車をノンタブリ県のショッピングモールの駐車場に停め、銀行で150万バーツを引き出しました。別の銀行に預ける予定でしたが、混雑していたため一時的に現金を車内に保管し、館内へ戻りました。しかし、用事を済ませて車に戻ると、右後部の窓ガラスが割られ、現金が盗まれていたため、ムアン・ノンタブリ警察署へ通報しました。
警察は事件発生後、監視カメラの映像を解析し、男がバイクで現場に来て窓を割り、現金を奪って逃走したことを確認しました。その後、バンコクのサイマイ区にあるタイ人妻の自宅へ戻り、バイクのナンバープレートを付け替えた上でパタヤへ逃亡していました。警察は追跡を続け、最終的にパタヤのホテルで男を発見し、逮捕に至りました。
男は2019年9月3日にスワンナプーム空港からタイに入国し、同年12月1日にムクダハーン県の国境から出国していました。その後、不法に再入国した可能性がありますが、インターポールのデータベースでは指名手配歴は確認されませんでした。警察は今後、詳細な取り調べを進める方針です。
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