パタヤで韓国人ツアーガイド逮捕、タイで外国人ツアーガイドは違法

タイ観光警察の捜査班は2025年3月5日、パタヤ市内で旅行業およびガイド業の取り締まりを実施し、無許可でツアーガイドとして活動していた韓国人の男を逮捕しました。タイでツアーガイドはタイ人のみがつける仕事であり、外国人のツアーガイドは許可されていません、

捜査は、観光警察局の指示のもと、2008年観光業およびガイド業法ならびに1979年入国管理法に基づいて行われました。警察は、パタヤで観光地の案内や入場券の手配などを行っている外国人の男を発見し、約1時間にわたって行動を監視した後、身分を明かして事情聴取をしました。

供述によると外国人の男は正式なガイド資格を持たず、グループには公認ガイドが同行していませんでした。警察が身分証を確認したところ、韓国籍であることが判明しました。さらに、無許可でガイド業を行っていた証拠が見つかりました。

警察は男を逮捕し、以下の罪状で起訴しました。

• 無許可で旅行業を営んだ罪（2008年観光業およびガイド業法）
• 無資格でガイド業を行った罪（同法）
• 労働許可証なしで就労、または許可を超える業務を行った罪（外国人労働管理令）
• 許可なく職業活動または雇用契約を結んだ罪（1979年入国管理法）