両替レート
|
|
タイ政府は、洪水被害者への財政支援として、総額36億5,000万バーツの支給を決定し、3月12日から支払いを開始します。ペートンターン・チナワット首相の指示のもと、内閣は2月18日にソンクラーで開催された移動閣議において、追加の中央予算を割り当てました。
今回の支援では、対象となる世帯に1世帯あたり9,000バーツが支給されます。支払いは政府貯蓄銀行(GSB)を通じて行われ、登録済みの受給者の口座へ直接振り込まれる予定です。
予算局は、災害防止・軽減局(DDPM)に対し、3月6日までに小切手を発行し、GSBへ資金を送金するよう指示しています。その後、GSBが支給手続きを行い、速やかに被災者へ支援金を届ける見込みです。
関係当局は、支給プロセスを迅速かつ円滑に進めることで、必要な支援を遅滞なく提供するとしています。登録済みの世帯には自動的に支払いが行われるため、煩雑な事務手続きを減らし、スムーズな支給を目指します。
今回の救済措置は、洪水で被害を受けた地域社会を支援するための継続的な災害復旧活動の一環です。政府は今後も各機関と連携し、被害状況を評価しながら、必要な支援を継続していく方針です。
関連記事
新着記事