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パタヤのコンドミニアムで26歳の女性が自殺、恋人のスウェーデン人男性が発見

2025年3月3日 配信

タイ東部チョンブリ県のビーチリゾート・パタヤのコンドミニアムで2025年3月2日、26歳のタイ人女性が首を吊って死亡しました。スウェーデン人の恋人男性が発見し、遺体のそばで泣き崩れていました。事件の前、男性は彼女が自殺を考えていることに気づき、助けを求めていましたが、間に合いませんでした。警察の調査では争った形跡はなく、自殺とみられています。各報道が伝えています。



パタヤ警察署によると、3月2日午前4時6分に女性の自殺に関する通報を受け、警察と救急隊が現場に駆けつけました。女性はズボンを使って首を吊った状態で発見されました。

現場では、スウェーデン人の恋人男性が遺体のそばで泣き崩れていました。彼は警察到着前に遺体を1階へ運び、その場を離れようとせず、警察が慰め落ち着かせました。

コンドミニアムの警備員によると、事件前、スウェーデン人男性が助けを求めに来ていました。恋人が自殺を考えていることを伝え、「部屋の中から鍵をかけられ、入れなくなった」と説明。警備員は何度もドアを叩きましたが、中から応答はありませんでした。

不安を感じた警備員は、男性の許可を得て裏のバルコニーへ回り、部屋の中を確認。そこで女性が首を吊っているのを発見し、すぐに警察へ通報しました。

女性の友人によると、事件当日の夜、彼女は電話で「恋人に愛されていない」と嘆き、精神的に不安定な様子だったということです。また、「棺を見るまでは涙は流れないだろう」と自殺をほのめかす発言もしていました。

友人は彼女をなだめるため急いで向かい、恋人にも連絡を入れました。しかしその後、スウェーデン人男性は夕食に出かけ、彼女を一人部屋に残しました。帰宅後、部屋に入れず警備員に助けを求めましたが、その時にはすでに手遅れでした。

警察による現場検証の結果、争った形跡や他殺の疑いはありませんでした。遺体は救急隊によって搬送され、正確な死因を特定するため検視が行われる予定です。

 

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