夏入りしたタイ、早くも40度超え！

タイ気象局は先日、2025年2月28日をもって冬が終わり、正式に夏のシーズンに入ると発表しました。そして3月3日に正式に夏入りを発表しています。タイ各地で気温が上昇し、3月2日には北部ランパーン県トゥーン郡と中部ロッブリー県チャイバーダーン郡で最高気温40.6℃を記録しました。全国で最も暑い地点となっています。

特にランパーン県では3日連続で全国最高気温を記録しており、2月28日は39.5℃、3月1日は40.1℃、3月2日は40.6℃と上昇を続けています。過去のデータから、今後さらに気温が上がり、昨年の最高記録42.0℃に迫る可能性もあるとみられています。

気象局によりますと、北東モンスーンが弱まり、東風または南風に変わったことで、典型的な夏の気候へと移行しているとのことです。ただし、北部と東北部では朝晩はまだ冷え込む日もあり、気温差に注意が必要とされています。夏の終わりは5月中旬頃になる見込みです。

気象当局は、熱中症予防のため、こまめな水分補給や直射日光を避けることを呼びかけています。

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