男児へのわいせつ動画流出事件でトランスジェンダーグループを追及

タイ警察中央捜査局（CIB）は2025年2月26日、未成年者の男児に対するわいせつ行為を撮影し、秘密のオンライングループで販売していたトランスジェンダーのグループに対して、新たな容疑で追及を開始したと発表しました。この事件は、2024年に摘発された同様の犯罪ネットワークに関連するもので、捜査当局はさらなる犯罪行為の解明を進めています。

捜査当局は、人身売買取締部（BOCP）を通じて、未成年者2名を含むグループのメンバーを「児童の人身売買」に関与した疑いで告発しました。具体的には、わいせつな映像の製作・頒布を通じて不正な利益を得る目的で、児童を誘拐、売買、あるいは拘禁した疑いが持たれています。

新たな情報によれば、このグループはヤソートーン県を中心に活動し、地元の伝統的な歌と踊りのイベントを利用して被害者となる男児を探し、集団でのわいせつ行為を撮影し、その動画をオンラインの秘密グループで販売していたとされています。

捜査の結果、複数のトランスジェンダーが男児に対して集団でわいせつな行為を行い、その映像を秘密グループ内で共有していたことが明らかになりました。当局は、この事件に関連して16歳の男児を救出し、関与した疑いのあるメンバー2名に対して召喚状を発行しました。