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黒い犬が大量の覚醒剤をくわえて帰宅、警察が捜査

2025年2月26日 配信

黒い犬のイメージ。事件とは関係ありません。

タイ東北部ブリラム県ムアン地区の村で2025年2月26日、一匹の黒い犬が覚醒剤約14,000錠を発見し、飼い主に届ける出来事がありました。飼い主が通報し、警察が捜査を進めています。各報道が伝えています。



各報道によると、村の住民が飼っている黒いオス犬「ダム」が、他の3~4匹の犬とビニール袋を奪い合っていました。その後、ダムが袋をくわえ、飼い主のもとへ持ち帰りました。飼い主が袋を開けると、中には大量の覚醒剤が入っていたため、村長を通じて当局に通報しました。

通報を受けた地元の麻薬取締班が現場に到着し、袋の中身を確認。覚醒剤は青いビニール袋に入れられ、さらに蝋紙で包まれていました。その上には「Y1」や「A」の印が押されており、覚醒剤密売ルートと関係がある可能性が高いとみられています。袋の中には7つの小袋があり、それぞれ2,000錠ずつ、合計14,000錠の覚醒剤が見つかりました。

警察の初動捜査によると、密売人が取引のために村の道路脇に薬物を隠していた可能性があります。しかし、強い匂いに引き寄せられた犬たちが袋を見つけ、遊んでいるうちにダムが奪い取ったとみられています。

押収された覚醒剤はノンソンホン警察署に送られ、さらなる捜査が進められています。警察は密売人の特定と違法薬物の流通経路解明を急いでいます。

 

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