女性バイタク運転手にワイセツ行為、イラン人男を国外逃亡直前に逮捕

バンコクのスワンナプーム国際空港で2025年2月24日、わいせつ行為の疑いでイラン国籍の31歳の男が逮捕されました。

この事件は2月23日に発生しました。タイ警察の発表によると、男はバイク配達員の女性の乗客として運送中にわいせつ行為を行ったとされています。被害者の女性は警察の詰所に助けを求めましたが、その時点で警察官は不在だったということです。

警察は被害者の供述をもとに捜査を進め、証拠を収集した結果、男の身元を特定しました。バンコク刑事裁判所に対し、「15歳以上の者に対するわいせつ行為であり、脅迫・暴行・相手が抵抗できない状況を利用する、または他人になりすますことで被害者を誤認させた罪」で逮捕状を請求しました。その後、入国管理局および関係機関と連携し、男の行方を追っていました。

2月24日21時30分ごろ、男がスワンナプーム国際空港の出入国審査場を通過し、国外逃亡を図ろうとしていることが確認されました。入国管理局の警察官が直ちに対応し、逮捕状に基づいて男を逮捕しました。その後、身柄をルンピニー署に移送し、法的手続きを進めています。