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©プーケット入国管理局
2025年2月24日午前10時ごろ、プーケット県タラン郡の建設現場で、中国人8人が不法就労していたとして警察に逮捕されました。入国管理局や観光警察、労働局などが合同で捜査を実施し、違法就労の実態が明らかになりました。
警察によると、市民から「建設現場で外国人労働者が働いている」との情報提供があり、調査の結果、現場には10人以上の外国人が作業していました。警察の姿を見た一部の者は逃走を試みましたが、最終的に8人が身柄を確保され、全員が中国籍であることが確認されました。
彼らは請負職人として雇用主と契約し、月給2万5千~3万バーツを受け取っていました。観光ビザで入国しており、滞在許可は有効でしたが、労働許可証は持っていませんでした。このため、警察は「外国人の不法就労」の容疑で逮捕し、タラン警察署に送致しました。
今回の取り締まりは、外国人労働者の不法就労を厳格に取り締まる方針に基づくものであり、今後も関係機関と連携し、監視を強化するとしています。
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