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パタヤのナクルア・ソイ12にあるホテルで発生した乱闘騒ぎの動画がSNS上で拡散され、大きな話題となっています。事件の発端は、ある男性客を巡る妻の嫉妬から始まったとされていますが、双方の主張には食い違いがあり、議論を呼んでいます。
この騒動は、2025年2月にFacebookユーザーが「20年間仕事をしてきて、一度も客とトラブルになったことはなかった。なのに、妻の方が嫉妬してグラスを投げつけた。その後、夫の方が私たちを殴った」とのキャプションとともに投稿した動画によって広まり、一夜にして話題となりました。動画の再生回数は470万回を超え、「いいね!」は5.4万以上、シェアは2.4万回を記録しました。
動画には、ダンサーグループと男性(黒いシャツ)、その妻(白い羽織)との間で口論がエスカレートし、やがて暴力に発展する様子が映っています。
投稿者によれば、男性はダンサーグループの客として訪れていましたが、そこへ妻が現れ、嫉妬から言い争いとなり、グラスを投げつけたということです。これに反応したダンサーグループが妻を押さえつける形で応戦し、夫がそれを止めようとしましたが、最終的に我慢できず拳を振るったことで騒ぎはさらに激化しました。
一方で、夫の妻もこの騒動について説明し、「夫を呼び戻そうと電話した際、相手から『そんなに問題なら、旦那を連れて帰れ』と言われたことに苛立ちました。直接話し合おうと現場へ行きましたが、同じ言葉を繰り返され、耐えかねてプラスチックのグラスを投げました」と主張しました。
また、「ダンサーたちの仕事に対して嫉妬したわけではありません。彼女たちは私が雇った人たちであり、夫が彼女たちと接触しても気にしません。ただ、しつこく言葉を投げかけられたことに耐えられなかっただけです」と釈明しました。
この騒動に関して、夫の妻は「夫の行動については謝罪しますが、相手側もグラスや厚手のガラス瓶を投げ返してきており、顔や体に傷を負ったため、法的措置を取る予定です」としています。
この事件をめぐる議論は今後も続くとみられ、双方の対応が注目されています。
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