プーケット警察で違法賭博場を摘発、中国人13人とタイ人1人を逮捕

©プーケット警察

プーケット警察は2025年2月20日深夜、島中央にある建物内で営業していた違法賭博場を摘発し、タイ人1人と中国人13人の計14人を逮捕しました。現場からは多数の証拠品が押収されています。

今回の摘発は、違法滞在する外国人の取り締まりや、不法ビジネス、国際犯罪対策を強化する政府の方針に基づくものです。警察庁の指示のもと、第8管区警察が捜査を進め、プーケット警察と連携して違法賭博の実態を明らかにしました。

問題の賭博場は、プーケット市内の建物内に開設されており、中国資本が運営し、タイ人が管理に関与していたとみられています。警察は事前に計画を立て、現場に踏み込み、14人を逮捕しました。押収された証拠品は以下の通りです。

• ポーカーテーブル 4台
• 魚釣り賭博機 2台
• 電動麻雀卓 5台
• 現金換算チップ 1,030,000バーツ分
• その他、計32点

逮捕された容疑者は証拠品とともに警察署に移送され、法的手続きが進められています。また、警察は違法賭博場の資金源や関与していた人物の特定を進め、さらなる取り締まりを行う方針です。