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バンコクで暮らす53歳の女性が、見知らぬ男性たちから「性的サービスを購入した」として部屋のドアをノックされ続ける被害に遭い、毎晩恐怖に怯えていると訴えています。彼女は対策として「あなたは詐欺に遭っています」と書いた張り紙を部屋の前に掲示しましたが、一部の男性はそれを無視し、訪問を続けている状況です。各報道が伝えています。
この問題は、何者かが彼女の部屋を売春目的で使用していると装い、SNSなどで客を募っていることが原因とみられています。犯人は「現地での現金払い不可、送金のみ受付」とし、送金後にドアを開けると説明。しかし、実際には彼女は全く関与していません。
被害は主に午後から深夜にかけて発生しており、2025年1月下旬には最初の男性が「送金したからドアを開けてほしい」と主張し、彼女が警備員を呼ぶ事態となりました。その後も次々と異なる男性が訪れ、2月上旬には、特に危険な行動をとる男性も現れました。彼女はLINEで「誰か助けて、バンヤイ警察に通報して」とメッセージを送り、警察に助けを求めました。
また、一部の男性は彼女に対し「600バーツ送金したから700バーツ返してほしい」と要求。彼女は時間を稼ぎながら警察の到着を待ちましたが、男は「タバコを吸ってくる」と言い残し、そのまま姿を消しました。
この事件を受け、バンヤイ警察署は部屋の前に警告文や法的通知を掲示する対応を取りましたが、それでも訪問者が後を絶たない状況です。
彼女は普段、女性客向けにタイ古式マッサージを提供しながら生活していましたが、今回の事件を受け、「毎晩泣きながら眠るほどの恐怖を感じている。早くこの状況から解放されたい」と語り、部屋を売却して引っ越すことを検討しているとのことです。
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