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タイ北部パーイのイスラエル人、入国管理局が調査へ

2025年2月20日 配信

タイ北部メーホンソーン県の観光地パーイに滞在するイスラエル人について、タイ入国管理局がビザや労働許可証の状況を調査する方針を示しました。地域住民からの苦情が相次ぎ、緊張が高まっていることを受けた対応です。バンコクポストが2025年2月20日に伝えています。



入国管理局によると、地元警察と連携し、オーバーステイや無許可就労などの違法行為がないかを確認するということです。観光ビザでの労働は認められておらず、違反が確認された場合は厳格に対処するとしています。

インターネット上では、昨年3万人のイスラエル人がメーホンソーンに入県したとの情報が流れていますが、入国管理局は誤った情報だと指摘しています。入国管理局の調査によると、月間のイスラエル人観光客は1,200〜1,500人で、涼しい季節には最大3,000人に達することもあるものの、それ以上になることはないとしています。

最近、パーイではイスラエル人に関するトラブルが相次いでおり、入国管理局は今後も監視を強化し、違法行為が確認された場合は厳格に対応する方針を示しています。

Israelis under Thai immigration microscope in Pai

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