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タイ南部ソンクラー県ハジャイのホテルでインド人男性が暴行を受け、約12万バーツ相当の金のネックレスを奪われる事件が発生し、タイ人のレディーボーイとその共犯者が逮捕されました。各報道が伝えています。
事件が発生したのは2025年2月15日午後5時半ごろで、ホテルの防犯カメラには犯行の様子が記録されていました。
41歳のインド人男性は、チャットアプリ「MiChat」で知り合ったレディーボーイとハジャイ市内のホテルで会う約束をしました。しかし、実際に対面すると、アプリのプロフィール写真と異なっていたため、サービスをキャンセルしようとしました。すると、レディーボーイは「時間を無駄にされた」として500バーツの補償を要求。男性が支払いを拒否すると、仲間を呼び寄せ、暴行を加えたうえでネックレスを奪い、バイクで逃走しました。
警察は捜査の結果、26歳のシーズン容疑者と、共犯者である26歳のクワン容疑者を特定。防犯カメラの映像には、シーズン容疑者が単独で暴行を加え、クワン容疑者が外で待機し、逃走を手助けする様子が映っていました。
警察は潜入捜査を行い、MiChatを利用してシーズン容疑者に接触。指定したホテルにシーズン容疑者とクワン容疑者が現れたところを逮捕しました。家宅捜索では、盗まれた金のネックレスと0.24グラムの覚せい剤が発見されました。
取り調べに対し、シーズン容疑者は「金のネックレスを盗むつもりはなかった。500バーツを支払ってくれれば返すつもりだった」と供述しました。しかし、インド人男性が支払いを拒んだため、そのまま持ち去ったと説明しています。
警察は、2人が以下の罪に問われる可能性があるとしています。
警察は引き続き捜査を進めています。
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