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タイ東部パタヤのナイトクラブで男が銃を抜き、店内で逮捕されました。警察の発表によりますと、事件が発生したのは2025年2月20日未明、チョンブリ県バーンラムン郡ノーンプルーのブアカオ通りにある「オアシス・カクテル・ラウンジ」です。パタヤ警察署に通報が入り、警察は直ちに現場へ向かいました。
現場には、28歳の女性と40歳の店員が警察の到着を待っていました。女性は涙を流し、恐怖に震えていたということです。加害者は33歳の男で、すでに店の警備員によって拘束されていました。警察が確認したところ、男は.38口径の回転式拳銃と実弾5発、さらに短刀を所持していたため、速やかに身柄を確保し、事件の経緯を調べました。
被害女性の証言によりますと、男は元夫であり、昨年末に別れていたということです。この日、男は店に飲みに来ていましたが、女性が店員と親しくしている様子を見て誤解し、相手を元妻の新しい恋人だと思い込んだとされています。そして、店員に対して挑発的な態度を取り、最終的には暴力を振るったということです。警備員がこれを制止しようとしたところ、男は突然拳銃を抜き、店内は騒然となりました。
男は警察の取り調べに対し、銃は自分のものであると認めました。しかし、人を傷つけるつもりはなかったと主張し、警備員に取り押さえられそうになったため、やむを得ず銃を抜いたと説明しています。また、店員に手を出した理由については、元妻に馴れ馴れしく接する様子が耐えられなかったと話しているということです。
警察は男を逮捕し、銃器の不法所持、脅迫、暴行の容疑で捜査を進めています。
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