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©タイ入国管理局
タイ入国管理局は2025年2月18日、タイ北部メーホンソーン県のパーイ病院で医療従事者に迷惑をかけたイスラエル人4名の在留許可を取り消し、国外退去処分としたことを発表しました。さらに、4名は入国禁止リストに登録され、今後タイへの入国が認められないことになります。
事件は2月6日に発生し、4名は病院内で医師や看護師の業務を妨害し、立ち入り禁止区域への侵入を試みるなどの問題行動を起こしました。その後、警察により「他者に迷惑をかける行為」として起訴され、それぞれ3,000バーツの罰金を科されたとのことです。
タイ入国管理局は2月13日、4名をスワンナプーム空港発イスラエル行きの便で国外退去処分としました。また、今回の行為がタイ入国管理法第12条(7)に違反すると判断され、2月11日付で正式に入国禁止リストに登録されました。
入国管理局長は、「このような行為は社会にとって脅威であり、将来的にさらなる問題を引き起こす可能性があります。タイの法律を無視し、社会に迷惑をかける外国人は、国籍を問わず厳しく対処します」と述べました。
さらに、警察庁長官は、外国人の出入国管理をより厳格に行うよう指示し、国民に対しても不審な外国人や違法行為を見かけた際には速やかに入国管理局へ通報するよう呼びかけています。
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