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バンコク首都警察は2025年2月18日夜、バンコク・ラマ9世通り周辺のホテルで違法オンライン賭博を運営していた中国人の男13人、女1人を逮捕しました。
警察によると、2024年8月頃から複数の中国人がホテルの6部屋を年間契約し、ノートパソコンや携帯電話を持ち込んで活動していました。一部の部屋は閉鎖され、清掃スタッフの立ち入りが禁止されていたということです。
この情報をもとに捜査が進められ、裁判所が家宅捜索令状6件を発行しました。2月18日に捜索が実施され、男13人、女1人が発見されました。
捜索の結果、ノートパソコン20台、携帯電話25台、現金約26万6000バーツ、1万1746人民元、8000円、407米ドル、タバコ205箱(15カートン)が押収されました。
調査によると、中国のゲームを利用した違法オンライン賭博が運営されており、ゲーム内で賭けを行い、入出金は人民元で管理されていました。システム内の資金は約200万元(約900万バーツ)に上るとみられます。
また、逮捕された男らはタイで不法就労しており、日給約300元(約1,400バーツ)、月収約50,000バーツを得ていたことが判明しました。
警察は容疑者らに対し、違法賭博の運営(タイ賭博法違反)、未申告物品の所持・販売(関税法違反)、無許可就労(外国人労働管理法違反)の罪での起訴を進める方針です。
逮捕された男13人、女1人は、現在マッカサン警察署に身柄を拘束され、法的手続きが進められています。
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