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タイ気象局は、2025年2月22日まで全国的に雨が続く見込みであると発表しました。特に南部ではモンスーンの影響を受け、降水量が増える可能性があります。
気象局によりますと、現在、中国からの寒気団がタイ東北部および南シナ海に広がっており、これによりタイ北部・中部では高温の中で雷雨や強風、落雷が発生する可能性があります。
一方、南部では、北東モンスーンおよび東風の影響により、降雨が増加すると予想されています。また、タイ湾やアンダマン海では波が強まるため、特に南部の沖合では波の高さが2メートル以上に達することもあるとのことです。
バンコクおよび周辺地域
2月20日までは局地的な雷雨(発生確率10~20%)、21日以降は雷雨の範囲が広がり(20~40%)、強風が伴う可能性があります。
北部
朝晩は涼しく、一部地域では濃霧の発生も予想されます。日中は気温が上昇し、一部で雷雨(10~20%)が発生する見込みです。
東北部
朝晩は冷え込み、気温が1~2℃ほど低下します。局地的な雷雨(10~20%)が発生し、21日以降は雷雨の範囲が広がると見られています。
中部
2月20日までは局地的な雷雨(10~20%)。21日以降は雷雨の確率が20~40%に増加すると予想されています。
東部
20日までは雷雨の確率が20~40%、21日以降は40~60%に増加します。波の高さは1メートル前後ですが、沖合や雷雨の際には2メートルを超える可能性があります。
南部(タイ湾側)
雷雨は20~40%の確率で発生します。波の高さは通常1メートル程度ですが、沖合では2メートルを超える場合もあります。
南部(アンダマン海側)
局地的な雷雨が発生し、波の高さは1メートル前後となる見込みです。雷雨時には2メートル以上になる可能性もあります。
雷雨や強風の際には、開けた場所や高い木、看板の近くを避けるよう注意が呼びかけられています。
南部の沖合では波が高まるため、小型船舶は運航を慎重に行うことが推奨されています。
今後も最新の気象情報を確認し、安全対策を徹底するよう呼びかけられています。
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