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バンコク・アソークで物乞い組織を摘発、幼い外国人少女3人を保護

2025年2月16日 配信

バンコク・スクンビット通りのアソーク地区で2025年2月14日夜、警察による物乞いの取り締まりが行われ、外国人の幼い少女3人が保護されました。各報道が伝えています。



ルンピニー警察署、社会福祉局、社会開発・人間安全保障省の職員が協力し、スクンビット通りソイ3からアソーク交差点にかけて物乞いの一斉摘発を実施しました。その結果、タイ人1人、カンボジア人10人、ラオス人2人の計13人のホームレスの女が拘束されました。カンボジア人の中には5歳から7歳の少女3人が含まれていました。

拘束された女たちは警察署で取り調べを受け、物乞い管理法違反で記録されました。タイ人の容疑者は、人々の同情を引いて金品を受け取った罪に問われ、外国人の容疑者は同様の罪に加え、不法滞在の疑いでも処分されました。

外国人の女たちはノンタブリー県の施設に移送され、少女たちとの親子関係を確認するためにDNA鑑定が行われる予定です。一方、子どもたちはバンコクの児童養護施設に預けられ、親や保護者の特定が進められます。

近年の調査によると、バンコクの都市部では物乞いをする人々の数が増加しており、中には生後1カ月の乳児を連れているケースもあるといいます。タイ人民党(People’s Party)のバンコク選出議員であるブンティン・ヌムジャーム氏は、当局がより厳格な対策を講じる必要があると指摘し、大人と同行している子どもとのDNA検査を義務付けるべきだと提言しています。

■Child migrants rescued from begging ring in Bangkok

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