タイで話題！ 100歳を超えた夫婦が語る長続きの秘訣

タイのメディアでは2025年のバレンタインデーに合わせて、100歳を超えても仲睦まじく暮らす夫婦が紹介され、注目を集めています。チャイナート県に住む103歳のトラップ・オンチューさんと101歳のソー・オンチューさんは、100年以上の人生を共に歩んできました。タイの報道では「5つの時代を生きた夫婦」と称され、その長寿と愛の秘訣が語られています。

バレンタインデーには、家族や地域の人々が見守る中、トラップさんがソーさんにバラをプレゼントし、照れながら頬にキスをする姿が報じられました。二人は2024年9月に「100歳以上の高齢者」として表彰を受けており、現在も健康を維持しています。

長続きの秘訣は「聞き流すこと」

夫婦円満の秘訣について、トラップさんは「聞き流すことが大事」と語ります。気に障ることを言われても、すぐに怒らず、片耳から聞いて片耳から流す。そして、代わりに楽しいことを聞くようにすることで、穏やかな日々を過ごせるのだそうです。

また、長寿の秘訣としては、熟したバナナを日常的に食べることを挙げており、普段の食事は魚や辛くないナムプリック（タイのディップソース）、茹で野菜を中心としたシンプルなものが多いとのことです。

夫婦喧嘩も長生きの秘訣？

二人は日常的に口げんかをすることもあるそうですが、ソーさんは「私の方が夫に文句を言うことが多い」と笑います。一方、トラップさんは黙って聞き流すことが多く、このバランスが100年愛を支えているのかもしれません。

タイで報じられたこの夫婦の姿は、多くの人に温かい気持ちと、長寿の秘訣を伝えています。

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