名門校のフットサルコーチを逮捕、生徒に猥褻行為を強要

タイ警察中央捜査局（CIB）は2025年2月12日、バンコクの有名私立高校のフットサルコーチを性的虐待の疑いで逮捕したことを発表しました。

逮捕されたコーチは、8ヶ月以上にわたり、複数の男子生徒に対し自慰行為を強要し、その様子を写真や動画に記録していた疑いが持たれています。コーチは、生徒をフットサルチームから外すことをほのめかし、逆らえない状況に追い込んでいたとされています。

警察の発表によると、被害に遭った生徒は複数いるとみられています。保護者が子供の異変に気づき、警察に通報したことで事件が発覚しました。

警察は、コーチの自宅や学校のフットサル選手宿舎を捜索し、証拠品を押収しました。押収した電子機器からは、複数の男子生徒が自慰行為をしている写真や動画が発見されたということです。

警察は、コーチに対する捜査を進めるとともに、被害に遭った生徒へのカウンセリングなどのサポート体制を整えるとしています。

この事件は、タイ社会に大きな衝撃を与えており、学校やスポーツクラブにおける子供たちの安全確保の重要性が改めて浮き彫りになっています。

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