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パタヤの住宅街でライオンの咆哮、飼い主に移動命令

2025年2月11日 配信

bangkok

タイ東部チョンブリ県パタヤの住宅街で夜通しライオンの咆哮が響き、住民からの苦情を受けて関係当局が調査を行いました。ライオンの所有者はスリランカ国籍の実業家で、動物は合法的に登録されていましたが、1週間以内に移動させるよう命じられました。



当局は2025年2月10日、プラタムナック地区の住宅を訪問し、ライオンのマイクロチップの確認や飼育環境の調査を実施しました。調査には野生動植物保全局の担当者をはじめ、観光警察や入国管理警察、パタヤ警察などが参加しました。

飼い主は調査に協力し、ライオンのマイクロチップが登録情報と一致していることが確認されました。住民からの懸念が伝えられた後、飼い主はライオンを1週間以内に新たな施設へ移すことに同意しました。

移転前に当局が新しい飼育場所を検査し、安全基準を満たしているか確認する予定です。基準を満たさない場合、ライオンはチョンブリ県シラチャの保護施設に移され、飼い主は訪問のみ許可されます。

野生動物保全局はライオンの飼育に関する規制を強化する方針で、適切な環境での飼育を求めています。繁殖目的でのライオンの輸入は禁止され、さらなる取引の抑制が進められています。

当局は、ライオンを飼育する場合は十分なスペースを確保し、公共の安全を守ることが求められるとしており、近隣住民との事前の相談を行うよう警告しています。

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