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タイ南部プーケットで2025年2月6日、ロシア人女性がバンタオ地区の住宅に侵入し、ボーイスカウトの制服に着替える出来事が発生しました。警察は女性を一時的に拘束し、その後病院へ移送しました。プーケットニュースが伝えています。
チャーンタレー警察によりますと、2月6日正午頃、ソイ・バンタオ4の住民から「外国人女性が奇妙な行動をしている」との通報が寄せられました。警察が駆けつけたところ、26歳のロシア人女性(モスクワ出身)が意味不明な言動を繰り返し、自身の行動を認識していない様子だったということです。
住民の証言によりますと、この女性は周辺の複数の家に出入りしていたとのことです。近隣住民のAさんの家では、女性が息子の寝室に入り、ボーイスカウトの制服に着替える出来事もあったといいます。
「彼女に元の服に戻るよう促しましたが、そのまま家を出てしまいました。特に怒ってはいませんが、制服は返してほしいです」とAさんは話しています。
警察は女性を確保し、精神的な問題を抱えている可能性が高いと判断し、ターラン病院へ移送しました。薬物の影響を受けている形跡はなく、女性に対する罪には問わない方針としています。
警察の調査によりますと、女性は昨年11月17日にモスクワを出発し、カンボジアを経由して1月15日にプーケットへ到着し、3月19日までの滞在許可を得ていたことが確認されました。
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