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2月7日(金)のバンコクの大気汚染は世界ワースト22位

2025年2月7日 配信

タイでは現在、乾季の真っただ中にあり、観光のハイシーズンを迎えています。雨が少なく、晴天の日が続くこの時期は、多くの旅行者にとって魅力的な季節ですが、大気汚染の問題が深刻化しています。



スイスの大気質調査機関「IQAir」によると、2025年2月7日、バンコクとチェンマイの空気質は「敏感な人々にとって不健康」とされ、世界の主要都市の大気汚染ランキングで、それぞれ22位と24位にランクインしました。乾季に入り、雨が少なくなることで、空気中の汚染物質が滞留しやすくなることが要因の一つと考えられています。

特にチェンマイでは、農業焼き畑の影響が大きく、北部の山岳地帯で行われる焼畑の煙が都市部にも広がることで、空気質の悪化が顕著になっています。一方、バンコクでは自動車の排気ガスや工業排出などが主な汚染源となっており、市内の交通量が多い地域では特に影響が強まっています。

政府はこうした状況に対し、大気汚染の軽減策を進めていますが、依然として厳しい状況が続いています。専門家は、高齢者や子ども、呼吸器系の疾患を持つ人々に対し、外出を控えるかマスクを着用するよう呼びかけています。

なお、本日からバンコクのセントラルワールドでは「ジャパンエキスポタイランド2025」が開幕します。屋外での催しも多く予定されているため、気になる方はマスクの着用を検討するとよいでしょう。

タイの大気質
https://www.iqair.com/jp/thailand 

 

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