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【2025年2月4日】タイ警察中央捜査局(CIB)傘下の高速道路警察は、東北部スリン県の国道24号線で、赤いナンバープレートを掲げた一台の車両を発見した。それは、正規の許可を受けた車両なのか、それとも見せかけの虚構なのか——。CIBの目は、真実を逃さない。
高速道路警察の巡回中、速度を落とさず進む車両が確認された。警察は即座に停止を指示し、運転手に車両の証明書を提示するよう求めた。運転していた女は「借りた車」だと主張し、ブルーリム県で1日1200バーツでレンタルしたと説明。しかし、その言葉がすべてを証明するわけではない。
CIBが車両の細部を調べると、証明書には複数の矛盾が見つかり、さらに赤いナンバープレートそのものが偽造品であることが判明した。陸運局の正式な発行物ではなく、どこかで巧妙に作られた偽装品。見せかけだけの赤——それが、この車両の真実だった。
では、この女は単なる利用者なのか、それとも背後に広がる偽造ネットワークの一端なのか。CIBは、車両の所有者および貸し出しを行った人物を特定し、関係者への聴取を開始。すでに次の展開を見据えている。
赤き虚飾は、ただの一件に過ぎないのか。それとも、さらなる闇が広がっているのか——。いずれにせよ、CIBの手が伸びた以上、隠し通せるものはない。
タイ中央捜査局(CIB)
プロフェッショナルで中立、国民と共に
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