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タイ南部ナコンシータマラート県で2025年1月28日、、オンライン賭博サイトの広告を掲示していたとして、ソンテウの運転手2人がサイバー警察に逮捕されました。逮捕されたのは、同県在住の69歳の男と35歳の男で、住民からの通報を受けた警察が捜査を進めた結果、違法な賭博広告を掲載していたことが判明しました。
ソンテウとは、トラックの荷台を座席に改造した乗り合いバスです。ナコンシータマラート県の地方政治家が、オンライン賭博サイトの広告が貼られたソンテウの写真をSNSに投稿し、「このような広告を見過ごしていいのか」とのコメントを添えました。住民からは、同県内で違法な賭博サイトの広告が公共交通機関に掲示されているとの通報が寄せられており、特に高校生が通学に利用する路線での掲示が問題視されていました。
サイバー警察は、オンラインメディアに関連する違法行為を取り締まる中、ナコンシータマラートの住民からの通報を受けて捜査を実施しました。その結果、フアトノン-スタジアム線のソンテウ2台の側面に、オンライン賭博サイトの広告が掲示されていることを確認しました。これは、学生や市民の目に触れ、違法なオンライン賭博への勧誘につながる可能性があると判断されました。
警察当局は、詳細な捜査を進めた結果、広告を掲示していたソンテウを運転していたのは、69歳の男と35歳の男であることが判明しました。広告されていた賭博サイトでは、カジノ、スロット、魚釣りゲーム、スポーツベット、カードゲーム、宝くじなどの違法賭博が提供されていました。
取り調べに対し、2人の容疑者はすべての容疑を認めました。警察は証拠を収集し、オンライン賭博サイトの運営者や広告を依頼した人物の特定を進めています。
警察は2人を逮捕し、「許可を受けずに賭博への勧誘や広告を行った」罪で起訴しました。タイの賭博法に基づき、3年以下の禁錮または5,000バーツ以下の罰金、またはその両方が科される可能性があります。
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