広島のタイ料理店でタイ人インターン男性の遺体発見、家族は他殺を疑う

広島市内のタイ料理レストランで2025年1月23日、25歳のタイ人男性インターンであるナットさん（愛称）の遺体が発見され、家族は他殺の可能性を疑い、タイ政府に真相解明を求めています。各報道が伝えています。

ナットさんは2023年12月22日を最後に行方不明となり、約1カ月後の1月23日、事件現場となった建物内で遺体が発見されました。失踪当日は同僚と忘年会に参加しており、二次会の途中で連絡が途絶えたとされています。

家族によると、ナットさんは当日も頻繁に家族や恋人に連絡を取っており、突然の失踪は不自然だと訴えています。「彼には将来がありました。これが他殺でないと信じるのは難しい」と家族は述べています。

ナットさんはローイエット工業大学を卒業後、広島での3年間のインターンシップに参加し、2025年4月に修了予定でした。家族は遺体の帰還と事件の徹底調査を求め、タイ当局および日本の関係機関への協力を呼びかけています。

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