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タイ警察は2025年1月24日、オンライン売春プラットフォーム「Fiwfans(https://fiwfans.com)」を摘発し、運営者ら5人を逮捕しました。同プラットフォームは4年以上運営され、30億バーツを超える資金が流通していたとみられています。各報道が伝えています。
警察は今回の摘発において、16歳と17歳の少女2人を保護。サイトを通じて約46,000人の女性が売春に関与していたと見ています。
摘発された運営者らは高度なIT知識を持つプログラマーで、身元を隠蔽する技術を用いて当局の追跡を困難にしていたということです。
また、ラオス国籍の売春斡旋業者も逮捕されました。この業者は18歳未満のラオス国籍の少女を売春目的で人身売買し、Fiwfansを通じて広告を掲載していた疑いが持たれています。
警察はバンコク首都圏とその周辺の6か所で家宅捜索を行い、銀行口座、現金、土地権利証、自動車など、総額約3,400万バーツ相当の資産を押収しました。
「Fiwfans」は、サイドラインと呼ばれる性風俗の情報などを掲載。サイドラインは、女性が待つ部屋に客が向かうシステムで、「Fiwfans」には多くの女性の写真が掲載され、宣伝が行われていました。
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