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タイ南部スラタニ県のサムイ島で2025年1月24日、有名校のボーイスカウト62名が宿泊キャンプ中に食中毒を起こし、島内の病院に搬送されました。当局は現在、感染源の特定を急いでいます。
1月24日午前、サムイ島にある病院に、食中毒の疑いで生徒62名が搬送されました。症状としては下痢や嘔吐、倦怠感が見られ、このうち50名がサムイ病院、12名が近隣の医療施設で治療を受けています。軽症者43名については、自宅での療養が可能とされています。
食中毒が発生したのは、1月22日から24日にかけて行われた中学2年生対象の宿泊キャンプ中のことです。この活動には409名の生徒が参加しており、学校が手配した料理人による食事や、生徒自身が調理した食事が提供されていました。ある生徒は「昼食で弁当を食べ、夜には鶏粥を食べた後、翌朝から腹痛が始まった」と語っています。
学校側は、生徒の症状が昨晩から確認されていたものの、朝になって症状を訴える生徒が増加したと説明しています。原因は昼食に提供された食事と見られますが、医療機関による最終的な調査結果が待たれます。
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