中国スマホ「OPPO」のタイ代理店で大規模データ流出か

タイ国内で中国スマートフォンブランド「OPPO」のデータが流出し、ダークウェブ上で販売されているとの報道が話題になっています。この問題を受け、個人情報保護委員会（PDPC）は、タイ国内の販売代理店に調査を求めています。

個人情報保護委員会の調査部門「PDPC Eagle Eye」が2025年1月24日、ダークウェブのスクリーンショットを公開しました。販売広告は「SSL Dragon」という名義で、165GBにおよぶデータが2万米ドル（約68万バーツ）で販売されていると記載されていました。このデータには、約2200万件のユーザー情報や人事システム（HRシステム）に関連する情報などが含まれているとされています。

タイ語報道によれば、販売代理店のPoseify Group社に対し、72時間以内に調査結果を報告するよう求められています。一方、英語メディアのThe Nation Thailandでは、Poseify Group社が データ流出を認め、2025年1月24日に警察へ報告したと報じています。

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OPPOは先日、同社のスマホに不正にアプリがインストールされていたとして、大きなニュースになっていました。

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