アメリカ海軍の5,400人がパタヤで休暇、万全の安全対策で歓迎

2025年1月27日（月）から31日（金）の間、アメリカ海軍の兵士約5,400人が、タイ東部チョンブリ県のビーチリゾートであるパタヤで休暇を楽しむために上陸する予定です。

4隻の軍艦と厳重な警備体制

米軍の軍艦4隻はチョンブリ県のサッタヒープとレームチャバンの港に停泊予定で、警察地域第2局はサッタヒープ海軍基地と連携し、厳重な警備体制を敷いています。また、交通管理についても地元警察が計画を策定し、安全性を重視した運用が行われるとのことです。

地元住民に「良きホスト」として協力を呼びかけ

アメリカ軍兵士が滞在するパタヤ市内では、観光地情報の提供や安全確保のため、警察官の連絡先が共有され、観光業者や地元住民にも協力が呼びかけられています。特に、警察はLINEグループを活用し、リアルタイムでの情報共有やサポート体制を整えています。さらに、警察は制服警官と捜査員を増員し、巡回を強化する方針です。

特別招待で国防大臣がアメリカ軍艦を訪問

1月26日（日）には、プームタム・ウェーチャヤチャイ副首相兼国防大臣が、アメリカ軍艦「USSカール・ヴィンソン」への特別招待を受けています。同艦はタイ湾に停泊予定で、大臣はヘリコプターで艦上に向かい、第5艦隊司令官と会談し昼食をともにする計画です。この訪問は、タイとアメリカの防衛関係の強化を象徴するものであり、大臣にとっても特別な経験となります。

安全で快適な滞在を目指して

チョンブリ県警察は「観光客に温かく接し、安全で心地よい滞在を提供することが大切」と強調しています。問題や緊急事態が発生した場合は、191番に24時間対応で連絡可能です。