2025年もパタヤでインド人が抱きつかれる

2025年1月20日深夜、タイ東部チョンブリ県のビーチリゾート・パタヤの海岸沿いで、インド人観光客の男性（42歳）が金のネックレスを盗まれる事件が発生しました。警察は現場で捜査を開始し、防犯カメラ映像の確認などを進めています。

被害者はインドでホテル事業を営む実業家で、友人とともに南パタヤのホテルに滞在していました。当日は夜の街を散策中、ハードロックホテルの前あたりでニューハーフ3人組に声をかけられ、抱きつかれるなどして誘惑を受けましたが、すぐに断りその場を離れたといいます。しかし、その直後に3人組が立ち去り、自身の所持品を確認すると40グラムの金のネックレスが盗まれていることに気づきました。

被害者は友人とともに追跡を試みましたが、犯人を見つけることはできず、警察に通報しました。被害品の金のネックレスの価値は約13万2000バーツ（約55万円）とされています。

警察は現場周辺の目撃情報を集めるとともに、防犯カメラ映像の解析を進めています。現在、犯人特定に向けての捜査が行われており、事件解決に向けた取り組みが続いています。

観光客が増加する中、同様の事件が発生する可能性が指摘されており、警察は夜間の外出時に注意を払うよう呼びかけています。