両替レート
|
|
タイ東部チョンブリ県のビーチリゾート・パタヤで2025年1月13日、うつ病を患った23歳のタイ人女性が歩道橋からの飛び降りを試みるも、38歳のアメリカ人男性ミスター・ジョーと救助隊員の迅速な対応により、一命を取り留めました。各報道が伝えています。
事件はスクンビット通りソイ53入口付近の歩道橋で発生。タイ人女性(23歳)は、泣きながら「生きたくない」と嘆き、橋の外側に身を乗り出していました。現場に駆け付けた警察官や市民が説得を試みましたが、彼女は一切応じませんでした。
その時、現場に居合わせたミスター・ジョーが、危険を顧みず彼女に飛びかかり、安全な位置に引き戻しました。この際ミスター・ジョー自身も足を負傷しましたが、「彼女が無事ならそれで十分」と語りました。
タイ人女性は、1月7日にも市内のタウン・イン・タウン地区で5階建て商業ビルから飛び降りを試みており、今回と同じ服装をしていたことが確認されています。この時も救助隊員の活躍により、無事救出されています。
今回の事件を受け、警察と救助隊はタイ人女性の家族に連絡を取り、今後の再発防止に向けて注意深い見守りを依頼しました。再度の未遂事件が発生すれば、今回のように幸運が続くとは限らないため、専門的なケアが必要とされています。
命を救うために自身の危険を顧みず行動したミスター・ジョーの勇気に、多くの市民が感謝と称賛の声を寄せています。
https://www.facebook.com/tmnnewscabletv/posts/1165981035534713?ref=embed_post
関連記事