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2025年1月11日、モデルとして活動する女性が、写真家を名乗る人物によって猥褻画像を拡散されたとして警察に被害を訴えました。この写真家は、SNSアカウント上で多くのフォロワーを抱え、写真撮影の依頼を受ける形で接触しましたが、撮影した写真を無断で有料コンテンツサイト「OnlyFans」に掲載していたことが判明しました。被害者によると、撮影依頼は脅迫的な言動を伴って行われ、不安を感じる中で応じたとされています。
警察による捜査の結果、この写真家は2020年にも猥褻行為で逮捕歴があることが確認されました。今回の捜査で、容疑者がバンコクの自宅を撮影スタジオとして使用していることがわかり、裁判所から捜索令状を取得して家宅捜索が行われました。
自宅の捜索では、容疑者が所有するスマートフォンやコンピューター、外付けハードディスクが発見され、これらの機器から多くの猥褻画像が確認されました。これらの画像はSNSや有料サイトを通じて公開されており、ユーザーからの料金収益を得ていたとされています。容疑者は、約3年間にわたりこのような活動を行い、200万バーツ以上の収益を上げていたことを認めています。
警察は、押収した機器を証拠としてさらなる捜査を進めています。容疑者は現在、法的手続きのため警察署に拘留されており、今後裁判が行われる予定です。
警察は、モデルや撮影業界で働く女性に対し、撮影契約の際には慎重に対応するよう呼び掛けています。撮影内容や条件については事前に明確に書面やチャットで確認し、可能であれば信頼できる友人を同伴することが推奨されています。不審な点がある場合は撮影を中止する勇気を持つことが、被害を防ぐために重要だとしています。
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