2025年1月11日 配信
タイ警察中央捜査本部(CIB)は、高額な金利で金銭を貸し、児童売春を強制した容疑者を逮捕し、10代の少女4人を救出しました。逮捕されたのは、19歳の少女で、彼女は児童売春を目的に15歳以上18歳未満の未成年を売春に引き込んだとして、数々の犯罪行為に関与しているとされています。
事件の発端は、タイ南部スラタニ内に住む14歳から16歳の少女4人が、友人と共に生活していた寮で金銭的に困窮し、容疑者から高額な金利でお金を借りたことから始まりました。借金を返済できなくなった少女たちは、容疑者によって脅迫され、売春行為を強要されることになりました。容疑者は、彼女たちに複数の売春仲介業者を紹介し、売春行為を強制していたとされています。顧客には、1,500バーツで売春することを持ちかけ、容疑者は仲介料として500バーツを受け取っていたようです。
警察の捜査によって、少女たちが被害を受けていることが明らかとなり、児童売春の取り締まりが開始されました。警察は、被害者を保護し、捜査を進めた結果容疑者を特定し、逮捕に至りました。
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