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プーケット警察、暗号通貨トラブルでロシア人容疑者を追跡

2025年1月7日 配信

タイ南部のビーチリゾート・プーケットで タイ警察は、暗号通貨ビジネスに関するトラブルで、2025年1月5日にロシア人男性のホテルの部屋に押し入り、脅迫と暴行を加えて金銭を奪ったロシア人容疑者を追跡しています。



被害者である31歳のロシア人男性は、1月5日の午後11時頃、プーケットのカロンにあるホテルで、外国人の男が部屋に強引に入ってきて暴行を加え、現金2万ドルを奪われたとカロン警察に報告しました。男性は手足を縛られた状態から脱出し、1月6日午前3時20分にカロン警察署に通報しました。

カロン警察署の署長は、カロン警察、プーケット県警察、プーケット入国管理局が容疑者を特定したと発表し、容疑者は被害者と以前から知り合いのロシア人であることが分かりました。捜査によると、犯行の首謀者は、被害者とロシアで過去に暗号通貨の取引をしており、被害者に対して12万ドルを返すように要求し、拒否すれば命を奪うと脅したとされています。犯人はまた、被害者にスマートフォンの暗号通貨ウォレットのロックを解除させようとしましたが、被害者がパスワードを教えなかったため、暴行を繰り返しました。

その後、被害者は犯人にスーツケースを示し、その中にお金があると告げました。犯人はスーツケースを調べ、現金を奪って逃走しました。さらに犯人は被害者をバスルームに引きずり込み、ドアのレールに縛り付けて胸を蹴り、被害者は後頭部を打って意識を失いました。

意識を取り戻した被害者は、犯人が去ったことを確認し、縛られた状態から脱出しました。部屋の電話を使えず、英語も話せなかったため、すぐにカロン警察署に向かい、事件を報告しました。

その後、プーケット地方裁判所は2人のロシア人容疑者に対する逮捕状を発行。1人目の容疑者は2024年11月にタイに入国し、その後タイを出国していないことが確認されています。防犯カメラの映像には、事件後、容疑者がプーケット市内のある地点に向かっている様子が映っています。2人目の容疑者は事件後、ドバイに逃亡したことが確認されており、現在も行方を追われています。

捜査は続いており、当局は容疑者の行方を追っています。

■PHUKET POLICE HUNT RUSSIAN SUSPECTS IN HOTEL ROOM ATTACK OVER CRYPTO DISPUTE

 

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