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2025年1月5日、バンコクのホテル火災で治療を受けていた日本人1人が死亡しました。この火災による日本人の犠牲者は2人となりました。現地当局が火災の原因について調査を進めています。
この火災は、2024年12月29日にバックパッカーの聖地としても知られるカオサン通りの近くにある6階建てホテル「ザ・エンバー ホテル」で発生しました。当時、ホテルには多くの外国人観光客が宿泊しており、ブラジル人女性、ウクライナ人男性、アメリカ人男性の計3人がその場で死亡したことが確認されています。
また、このホテルに滞在していた日本人の30代の男女2人が重傷を負い病院に搬送されましたが、1月1日に1人が死亡。その後、1月5日には治療を受けていたもう1人も命を落としました。
現地の調査によると、火元はホテル5階の一室とみられており、タイ当局は火災の発生原因を調査中です。防火設備や安全基準に関する問題が浮上する可能性も指摘されています。
今回の事故を受け、日本の外務省は在外邦人の安全確保の重要性を改めて強調するとともに、渡航先での防災意識向上を呼びかけています。
■タイ ホテル火災で治療中の1人が死亡 日本人の犠牲者は2人に|NHK
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